スタッフ
佐藤 剛介
私は、学生相談総合センター障害学生支援室の室員も兼務しております。障害者支援室では障害のある学生に対する合理的配慮の決定に関わります。
障害学生支援室では、合理的配慮が必要とされる現場において、その提供のお手伝いをしています。合理的配慮の提供に関わる一連のプロセスを適切に、そしてなるべくスムースに実行できるように努力しております。
とはいえ、場合によっては、どうしても審査に時間がかかることもありますので、なるべく早めに相談して下さい。大学のカリキュラムはとにかく多様ですから、「あれ?」と思ったら遠慮せず相談してください。
酒井 崇
こんにちは。普段、私は国際教育交流センターの精神科医として、主に留学生のメンタルヘルスにかかわる相談や診察をしています。
精神や発達の障害は、身体の障害とは異なり、ぱっと見ただけではわからないので、時に誤解されたり、偏見を持たれたりしてしまいます。
でも、小説『星の王子さま』の一節にもあるように「大切なものは、目に見えない」のではないでしょうか。精神や発達の障害のために、大学生活がうまくいかない時、「どうせ理解してもらえない」と諦める前に、ぜひ相談してください。私たちは目に見えないものも、大切にしたいと思っています。